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こんにちは、中の人です！
お子さまの野球用バッティンググローブ（手袋）を選ぶ際に以下のようなお悩みをお持ちではないでしょうか。
バッティンググローブの種類が多くて何を選べば良いのか分からない
バッティンググローブのサイズの測り方を知りたい
本記事では、このようなお悩みにお答えしていきますので、お子さまのバッティンググローブ選びのご参考にしてください。
この記事でわかること
- お子さまに合ったバッティンググローブの選び方
- 人気なジュニア用バッティンググローブの種類
スポログ中の人
スポーツ用品店に勤めて7年以上の僕が、なるべく多くの方のお役に立ちたいと考え、当サイトを立ち上げました。 これまで培ってきた経験と知識を活かし、「これからお子さまがスポーツを始める方」のためになるような情報を発信してまいります。
1.バッティンググローブの効果
バッティンググローブを着用する理由としては、主に以下のような理由があります。
- 手のマメを防ぐ効果
- 汗による滑りを防止する効果
- 手のしびれを軽減する効果
- 力が入りやすくなる
- バットコントロール性が向上する
バッティンググローブを着用することにより、様々なメリットが多くあるため、バッティンググローブを着用してプレーすることがおすすめです。
2.バッティンググローブの選び方
バッティンググローブを選ぶ際には、以下のポイントから選びます。
- サイズから選ぶ
- カラーから選ぶ
- 両手用・片手用から選ぶ
- メーカーから選ぶ
- デザインから選ぶ
それでは、順番に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。
2-1.サイズから選ぶ
お子さまの手に合ったバッティンググローブのサイズを確かめるには、手囲いの長さが目安となります。
「手囲い」とは、”生命線の始点”と”小指の付け根のシワと手首の付け根のシワを結び手首の付け根のシワから1/3の点”をメジャーなどで手の周りを一周した長さのことを指します。（下図参照）
サイズを決める際には、上記の方法で計測したサイズのジャストサイズもしくは、-0.5cmのサイズがおすすめです。
大きめのサイズだとシワが残りバットをしっかりと握りづらくなってしまいますが、ジャストサイズか少し小さめのサイズの場合、バットをしっかりと握りやすくなります。
また、少年用バッティンググローブのサイズ表記については、メーカーにより異なるため下記の一覧表をご参考ください。
| メーカー | 表記方法 |
|---|---|
| 【ミズノ】 【ゼット】 【アディダス】 | ・JS（約16-17cm） ・JM（約18-19cm） ・JL（約20-21cm） |
| 【アンダーアーマー】 | ・YSM（全長：18.5cm、手首周り：13cm） ・XMD（全長：19cm、手首周り：13cm） ・XLG（全長：20cm、手首周り：14cm） ・YXL（全長：20.5cm、手首周り：14cm） |
| 【アシックス】 | ・J1（12～16cm） ・J2（17～21cm） |
“J”は「Junior（ジュニア）」の頭文字で、”Y”は「Young（ヤング）」の頭文字なので、選ぶ際のご参考にしてください。
2-2.カラーから選ぶ
高校野球の場合、バッティンググローブの色は白か黒の単色と規定がありますが、少年野球の場合は基本的に色についての規定はないため、好みのカラーを選んで問題ありません。
しかし、地域によってはローカルルールなどが存在する場合があるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
2-3.両手用・片手用から選ぶ
バッティンググローブには、両手用と片手用があります。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| 両手用 | 左右ともに装着することにより、バットを握る際に手に力が入りやすくなるため、しっかりと握ることが可能 |
| 片手用 | 片方の手だけ着用することにより、素手の感覚を残すことが可能となり、手軽に着脱することが可能 ※片手用の場合は基本的に、バットを持った際に下にくる手（右バッターなら左手、左バッターなら右手）に装着する |
「両手・片手」は好みで選びますが、少年野球の場合は両手用がおすすめです。
冒頭でもご説明しましたが、両手用を着用することによりデッドボールから手を守る効果や手のしびれを和らげる効果などが高くなります。
また、ジュニア用バッティンググローブは「両手用」が多く販売されています。
2-4.メーカーから選ぶ
バッティンググローブを出している主要なメーカーは、「アシックス」「アディダス」「アンダーアーマー」「エスエスケイ」「ゼット」「ローリングス」などがあります。
いずれのメーカーも人気ですが、中でもゼットやミズノは種類が豊富にあり特に人気の高いメーカーです。
2-5.デザインから選ぶ
上述の通り、多くのメーカーからバッティンググローブが出ており、デザインも豊富にあります。
同じモデル（品番）でカラーバリエーションが豊富な種類もあるため、ユニフォームやバットに合わせて好みのデザインを選びましょう。
3.バッティンググローブの種類
続いて、バッティンググローブの種類についてご紹介していきます。
バッティンググローブの種類を選ぶ際には、素材と機能性の2種類があります。
3-1.素材から選ぶ
バッティンググローブの素材は主に、「合成皮革」と「天然皮革」の2種類があり、以下の様な特徴があります。
メリット
- 値段がリーズナブル
- 水洗いが可能
デメリット
- 耐久性が低い
メリット
- 手に馴染みやすい
- フィット感に優れている
デメリット
- 価格が高い
- 水洗い不可
少年野球の場合は、値段がリーズナブルで長持ちしやすい合成皮革がおすすめです。
3-2.機能性から選ぶ
バッティンググローブの機能性は主に、「メッシュタイプ」「エンボスタイプ」「ウォッシャブルタイプ」などがあり、以下の様な特徴があります。
| タイプ | 特徴 |
|---|---|
| メッシュ | 「通気性」に優れており、蒸れにくく暑い季節でも涼しく快適に着用可能 |
| エンボス | 「グリップ力」に優れており、バットをスイングした際にグリップ力が向上する |
| ウォッシャブル | 洗濯をすることが可能なタイプで、清潔に保つことが可能 |
4.ジュニア用バッティンググローブおすすめ5選
それでは、おすすめなジュニア用バッティンググローブをランキング形式で5つご紹介していきます。
ゼロワンステージ（両手用）は、フィット感やグリップ力に優れており、滑りにくくしっかりとスイングすることができるバッティンググローブです。
また、デザイン性が良くカラーバリエーションも豊富にあるため、好みの種類が選びやすい点も特徴的です。
ポチップ
| サイズ | JS（16-17cm） JM（18-19cm） JL（20-21cm） |
| カラー | ・ホワイト ・ホワイト×ロイヤルブルー ・ホワイ×レッド ・ブラック ・ブラック×ロイヤルブルー ・ブラック×レッド ・レッド×シルバー |
| 素材 | 甲側：合成皮革 掌側：合成皮革（エンボス加工） 当て革：エンボス加工 |
デザインやグリップ力が良いです！
小6男子、身長159cm、手首から中指の先端が17.5cm、手のひら周り19cmでJLを注文。
サイズがちょうどいいと喜んでいました。
また、デザインやグリップ感、フィット感も良かったみたいで、練習や試合で使用しています。
ウィルドライブ ブルーは、素手感覚の装着性を追求して作られたバッティンググローブです。
また、バットを握り込んだ際にテンションのかかる箇所に伸縮素材を配置することにより、ソフトな装着性を実現しています。
ポチップ
| サイズ | JS（16～17cm） JM（18～19cm） JL（20～21cm） |
| カラー | ホワイト×ブルー×シルバー（掌部：ホワイト） ブラック×レッド×シルバー（掌部：ブラック） ネイビー×レッド×シルバー（掌部：ホワイト） |
| 素材 | 平側素材：合成皮革 甲側素材：合成皮革、合成繊維 |
バッティング用カラー手袋は、フィット感が高く着脱が簡単なバッティンググローブです。
また、マジックテープの部分がゴムでできており、好みの締め付け感を調整しやすく、スイングをしっかりとサポートしてくれます。
| サイズ | JS、JM、JL、S、M、L |
| カラー | ・ホワイト×ブラック ・ホワイト×ホワイト ・ブラック×ブラック ・レッド×ブラック ・ロイヤル×ブラック ・ホワイト×レッド ・ブラック×ゴールド ・ホワイト×ネイビー |
| 素材 | 合成皮革、ポリエステル、ナイロン |
手のマメ対策に！
バッティングセンターで100球前後打つと必ずマメか内出血をしていましたので試しに買ってみたら、マメも内出血も出来なくなりました。
かといってバットを振りにくい事もなく、早く買えば良かったと思いました。
第4位【ミズノ】シリコンパワーアークLI レプリカ ジュニア（両手用）
シリコンパワーアークLI レプリカ ジュニアは、グリップを握る際に最も重要な3本指にシリコーン樹脂パーツを配置することにより、握る際にテンションをかけることで、握り返す力を生み出しスイングをしっかりとサポートしてくれます。
また、ミズノオリジナルのダイヤエンボス加工を施した合成皮革を採用しており、グリップとの密着性だけでなく、手袋内部のグリップ性をも高めることで、体感できるグリップ力を実現しています。
ポチップ
| サイズ | JM、JL |
| カラー | ブラック×ホワイト×Sブルー ネイビー×ネイビー×レッド レッド×ブラック×グレー |
| 素材 | 掌部：合成皮革 甲部：合成皮革、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン |
滑らず、しっかりと握れる！
小6の息子に購入。フィット感やバットを握った際に滑ったりすることないみたいで気に入って使っています。
また、生地も柔らかく、かつ丈夫のため、再購入を考えています。
第5位【アンダーアーマー】UAスターター（両手用）
UAスターターは、ダイヤモンド型の「エンボスレザー」を採用することにより、手の構造に沿ったカッティングがバットを握る際のグリップ力を高めることができ、フィット感の高いバッティンググローブです。
ポチップ
| サイズ | YSM（全長：19cm・手首周り：12cm） YMD（全長：20cm・手首周り：14cm） YLG（全長：20.5cm・手首周り：14cm） YXL（全長：21cm・手首周り：14cm） |
| カラー | ・レッド ・ブラック ・ホワイト |
| 素材 | ポリエステル、ポリウレタン |
5.まとめ
それでは、今回の記事のおさらいをします。
- サイズを確かめる際には、手囲いを目安に選ぶ
- サイズを選ぶ際には、ジャストサイズもしくは、実寸サイズ-0.5cmがおすすめ
- 好みのカラーやデザインからメーカーを選ぶ
- 少年野球の場合、両手用がおすすめ
- 素材は、耐久性の高い合成皮革がおすすめ
- モデルによって機能性が異なる
バッティンググローブを着用することにより、ケガの予防やパフォーマンス向上を図ることができるため、こちらの記事を参考にお子さまに合った最適なバッティンググローブを選んであげてくださいね！
少年野球に最初に必要な道具の種類や必要な金額を次の記事にてまとめておりますので、ご一緒にご覧ください。
少年野球グローブについては、次の記事にて詳しく解説しておりますので、ご一緒にご覧ください。
少年野球の練習用パンツについては、次の記事にて詳しく解説しておりますので、ご一緒にご覧ください。
