【少年野球】失敗しない野球用シューズの選び方をわかりやすく解説【2023年最新版】

少年野球用シューズ

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こちらの記事では、お子さんが少年野球チームやスポーツ少年団などに入ることが決まり、スパイクやトレーニングシューズを選ぶ際に「種類が多くて何を選べば良いのかわからない」「おすすめな野球シューズが知りたい」という方へ、少年野球用シューズの選び方や種類について分かりやすく解説していきますので、選ぶ際のご参考にしてください。

1.種類

少年野球用のシューズには、「スパイク」と「トレーニングシューズ」の2種類があり、主に以下の様な特徴があります。

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種類特徴
スパイクスタッド(靴底の突起)部分が地面に刺さりグリップし、滑りにくくなる反面、足への負担が大きい
トレシュースタッド部分が地面に刺さりグリップしにくいため、やや滑りやすくなる反面、足への負担が軽い

ポイント
以上の特徴を踏まえると、試合ではグリップ力のある「スパイク」を着用し、練習では足への負担が軽い「トレーニングシューズ」を履き分けることがおすすめです。

1-1.スパイク

野球スパイク

スパイクの種類には、「金具スパイク」と「ポイントスパイク」の2種類があります。

種類特徴
金具スパイクスタッド部分が「金属」で作られたタイプ
ポイントスパイクスタッド部分が「樹脂やゴム」で作られたタイプ

しかし小学生の場合は、ケガのリスクを軽減するため、金具スパイクは禁止されています。そのため、小学生は「ポイントスパイク」を履いてプレーします。(中学生から金具スパイクも着用可能となります。)

また、ポイントスパイクにはスタッド部分が「樹脂製」と「ゴム製」の2種類があります。

タイプメリットデメリット
樹脂製耐久性が高い足への負担が大きい
ゴム製耐久性が低い足への負担が小さい

ポイント
小学校低学年のお子さんには、耐久性は低くなりますが、足への負担が軽減される「ゴム製」のポイントスパイクがおすすめです。

1-2.トレーニングシューズ

野球トレーニングシューズ

トレーニングシューズは主に、練習の時に着用します。トレーニングシューズはスパイクに比べて靴底の突起部分が低い分、数が多くなっており、やや滑りやすくなりますが足への負担が軽減されるのが特徴です。また、トレーニングシューズでは、着脱が簡単なベルトタイプのシューズを着用することがおすすめです。

ポイント
試合ではスパイクを着用し、練習ではトレーニングシューズ着用することにより、シューズが長持ちしやすくなり、買い替えの頻度が減るためおすすめです。

2.選び方

少年野球用シューズを選ぶ際には、以下の5つのポイントから選びます。

  1. サイズ
  2. 足幅
  3. タイプ
  4. メーカー
  5. カラー

それでは、①~⑤について順番にご紹介していきます。

2-1.サイズ

野球用シューズ

野球用シューズのサイズを選ぶ際には、「足の長さ+0.5cm」が適切なサイズとされています。足のサイズピッタリのシューズを履くと足のつま先やかかとを痛めてしまいます。また、大きすぎると足を踏ん張りが弱くなってしまったり走りにくくなるため、少し大きめのサイズを選ぶようにしましょう。

2-2.足幅

野球用シューズの足幅は主に、「E」「2E」「3E」の3種類があります。

野球シューズ足幅

足幅が平均より狭めだとE相当、平均サイズだと2E相当、幅広だと3E相当にあたります。

一般的に女性の平均が「E~2E」とされており、男性の平均が「2E~3E」とされています。

ポイント
足幅を計測したことがない方が多いかと思いますが、スポーツショップなどでは足幅を計測する機械を置いている場所もあるため、足幅を計測してからシューズ選びをすることもおすすめです。

2-3.タイプ

野球用シューズのタイプ

野球用シューズには、「紐タイプ」と「ベルトタイプ(ベルクロ)」の2種類があり、主に以下の様な特徴があります。

タイプ特徴
紐タイプ着脱に少し手間がかかるが、しっかりと着用できフィットしやすい
ベルトタイプ紐タイプに比べてフィット感は劣るが、着脱スムーズになる

ポイント
試合ではしっかりと着用できフィット感の高い「紐タイプ」を履き、練習では着脱が簡単な「ベルトタイプ」を履くことがおすすめです。

2-4.メーカー

少年野球用シューズを出している主要なメーカーは、「アシックス」「アディダス」「アンダーアーマー」「エスエスケイ」「ゼット」「ミズノ」などがあります。

中でも初心者の方におすすめなメーカーは、「ゼット」や「ミズノ」です。ゼットやミズノは種類やカラーバリエーションが豊富にあり、特に人気の高いメーカーです。

2-4.カラー

野球用シューズのカラーについては、「ホワイト、ブラック、レッド、ブルー(単色やツートン)」などがあります。チーム指定のカラーがある場合には、事前に指定のカラーを確認してから選びましょう。

5.まとめ

それでは、今回の記事のおさらいをします。

  • シューズは、「スパイク(試合用)」と「トレシュー(練習用)」の2種類がある
  • 小学生は、「金具スパイク」は禁止されているため、「ポイントスパイク」を着用する
  • サイズは、「足の実寸サイズ+0.5cm」を目安にして選ぶ
  • 足幅は平均で「2E」、幅広だと「3E」を選ぶ
  • 試合では「紐タイプ」、練習では「ベルトタイプ」がおすすめ
  • 初心者におすすめなメーカーは、「ゼット」か「ミズノ」
  • チーム指定のカラーがある場合には、指定カラーのシューズを選ぶ

いかがでしたでしょうか。

お子さんに合った適切なシューズを選ぶことにより、パフォーマンスが上がり、ケガのリスクも軽減できるため、こちらの記事を参考にお子さんに合ったシューズを選びをしてくださいね!

また、少年野球やスポーツ少年団などに入る際に必要な道具の種類や初期費用についてこちらの記事で詳しくご紹介しておりますので、是非ご一緒にご覧ください。

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