【ジュニア野球】クラブチームとスポーツ少年団の違いは?特徴や費用を徹底解説

ジュニア野球の習い事

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こちらの記事では、小学生のお子さんがこれから野球の習い事を始める際に、「クラブチームとスポーツ少年団どちらに参加するか迷っている」「それぞれの活動内容や費用が気になる」と言う方へ向けて、クラブチームとスポーツ少年団の特徴や費用について分かりやすく解説していきますので、ご参考にしてください。

はじめに

小学生が野球を行う場合、「軟式野球」と「硬式野球」があります。(スポーツ少年団では、ソフトボールもあります。)軟式野球はゴム製の柔らかなボールを使用するのに対して、硬式野球はプロ野球などで使用する硬いボールを使用します。また、ソフトボールは軟式・硬式ボールに比べて大きなボールを使用します。

お子さんが野球(ソフトボール)を始めるには、「スポーツ少年団」「クラブチーム」「リトルリーグ」のいずれかに加入します。スポーツ少年団の場合は、地域によって「軟式野球」「硬式野球」「ソフトボール」が異なり、クラブチームの場合は基本的に「軟式野球」行い、リトルリーグでは「硬式野球」を行います。

※本記事では野球の習い事で一番多い、「軟式野球」についてご紹介していきます。

1.クラブチームとスポ少の違い

野球の習い事

お子さんが軟式野球の習い事をする際には、「クラブチーム」と「スポーツ少年団」があり、それぞれの特徴をご紹介していきます。

1-1.クラブチーム

クラブチームは、指導者ライセンス保有者(BFJ公認野球指導者資格)や野球経験が豊富な指導者から教わることができ、チームのレベルが高く、自然とお子さんのスキルも向上します。

練習を行う場所については、距離が少し遠くなる場合があります。

また、他の地域からも参加するお子さんが多いため、幅広い交流が持てるようになります。

1-2.スポーツ少年団

スポーツ少年団は、地域に根付いた交流を深めることが目的とされています。少年野球クラブチームと異なる点は、指導者が保護者やOBの方が中心となり指導を行っている場合が多いため、クラブチームと比べると指導内容に差が出てしまうことがあります。しかし、長年指導をされている方もいる場合があり、費用面でもクラブチームと比較して安くなります。

練習を行う場所については、地域のグラウンドや場合によっては、学校で行う場合もあります。

また、スポーツ少年団は基本的に同じ小学校の児童生徒が集まるため、地元のお子さん達との交流を深めることができます。

登録チーム数
学童野球クラブチームとスポーツ少年団(軟式野球)の全国にある登録チーム数は、全国で学童野球クラブチームは「9,842チーム(全日本軟式野球連盟公式HP2023年4月時点参照)」登録されており、スポーツ少年団(軟式野球)は、「6,335チーム(令和4年度スポーツ少年団登録状況参照)」登録されています。

2.活動内容

少年野球の練習内容

続いて、クラブチームとスポーツ少年団の活動内容についてご紹介していきます。

2-1.活動日数・時間

活動日数は、平日週2~3日練習を行い、土日のいずれかに試合もしくは、試合がない場合は土日のいずれも練習行う場合が多いです。

活動時間は、平日学校が終わって17時~19時まで練習し、土日は朝9時~夕方まで練習する場合や、土日練習は朝から昼前まで練習を行うなど地域によって異なります。

※練習日数や練習時間については、地域によって異なる場合が多いです。

2-1.練習内容

クラブチームとスポーツ少年団は、主に以下の様な練習を行います。

  • 準備運動(ストレッチ・ランニングなど)
  • キャッチボール
  • バッティング練習
  • 守備練習
  • 練習試合

基本的には、クラブチームとスポーツ少年団の練習内容に違いはほとんどありません。

3.費用

野球の費用

クラブチームとスポーツ少年団の費用について、ご紹介していきます。

費用クラブチームスポーツ少年団
月謝3,000~4,000円1,000~3,000円
入会金0~3,000円0~3,000円
年会費0~5,000円0~5,000円
遠征費・合宿費10,000円/回10,000円/回

クラブチームは、遠征や合宿が年に数回ありますが、スポーツ少年団は、基本的に同じ地区内で試合などを行うため、遠征や合宿がない場合が多いです。

3.必要な野球用品

必要な野球用品

野球を行うにあたり、必要な野球用品と費用についてご紹介していきます。

種類費用(目安)
ユニフォーム5,000~10,000円
グローブ6,000~12,000円
バット10,000~20,000円
バッグ4,000~8,000円
シューズ4,000~8,000円
インナーシャツ2,000~4,000円
ベルト1,000~2,000円
ソックス1,000~2,000円
水筒2,000~4,000円
合計36,000~70,000円

上記の道具を最初に全て準備する必要はありませんが、徐々に準備していく必要があり、平均して「40,000~50,000円」が必要となります。

準備する野球用品について、こちらの記事にて詳しく解説しておりますので、参考にしてください。

4.まとめ

それでは、今回の記事のおさらいをします。

  • クラブチームは、費用が高い分スキルが上がる
  • スポーツ少年団は、地域の交流を目的としており、費用が抑えられる
  • クラブチームとスポーツ少年団の練習内容は、基本的に同じ

いかがでしたでしょうか。

クラブチームは本格的に野球をしたいお子さんが集まっており、スポーツ少年団は野球を楽しみたいお子さんが集まっている印象です。クラブチームとスポーツ少年団を決める際には、時間や場所・費用面などを考慮して親御さんやお子さんに最適なチーム選びをしましょう!

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