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こんにちは、中の人です!
厚底ランニングシューズは、スピードアップに貢献したり、足への負担が軽減するため、市民ランナーにっとっては強い味方ですよね。
本記事では、そんな「厚底ランニングシューズ」の選び方やおすすめなモデルをご紹介していきますので、選ぶ際のご参考にしてください。
この記事でわかること
- 厚底ランニングシューズの選び方
- おすすめな厚底ランニングシューズ
スポログ中の人
スポーツ用品店に勤めて7年以上の僕が、なるべく多くの方のお役に立ちたいと考え、当サイトを立ち上げました。 これまで培ってきた経験と知識を活かし、読者の方のためになるような情報を発信してまいります。
厚底ランニングシューズの選び方
厚底ランニングシューズを選ぶ際には、次の5つのポイントから選びます。
- ソールの厚みから選ぶ
- 足長サイズから選ぶ
- 足幅サイズから選ぶ
- メーカーから選ぶ
- 機能性から選ぶ
それでは、順番に解説していきます。
ソールの厚みから選ぶ
ランニングシューズには、「厚底タイプ」や「薄底タイプ」などの種類が展開されており、次のような特徴があります。
メリット
- クッション性が高く、足への負担が少ない
- カーボンプレートの力で弾むような感覚で走行できる
デメリット
- 横ブレしやすく、安定感が低い
- 慣れていないとケガに繋がる場合がある
メリット
- 軽量性が高く、走りやすい
- 安定性があり、ブレが少ない
デメリット
- 衝撃を吸収しやすく、足への負担が大きい
足長サイズから選ぶ
メンズ用のランニングシューズは、約24.5~32.0cmまであり、「0.5cm単位」で展開されています。
また、足のサイズを選ぶ際には、足の実寸サイズ+0.5cmを目安に選びましょう。
ピッタリなサイズを着用すると、つま先やかかと部分のケガに繋がる恐れがあり、大きすぎると安定感が低下してしまうため、「少し大きめなサイズ」がおすすめです。
足幅サイズから選ぶ
ランニングシューズの足幅サイズは、「E相当」「2E相当」「3E相当」「4E相当」の4種類が展開されており、数字が高くなるにつれて足幅サイズが広くなります。
E | 平均サイズより狭い |
2E | 平均サイズ |
3E | 平均サイズより広い |
4E | 平均サイズよりかなり広い |
一般的に、女性の平均サイズがE~2Eで、男性の平均サイズが2E~3Eと言われています。
メーカーから選ぶ
厚底ランニングシューズを展開しているおすすめなメーカーは、次の通りです。
- アシックス
- アディダス
- オン
- ナイキ
- ニューバランス
- ホカオネオネ
- ミズノ
それぞれのメーカーによる特徴をご紹介していきます。
アシックスのランニングシューズは、日本人の足にフィットしやすく設計されており、履き心地の良いランニングシューズが多く展開されています。
アシックスの足幅サイズは、「STANDARD(2E)」「WIDE(3E)」「EXTRA WIDE(4E)」の3種類があります。
アディダスのランニングシューズは、履き心地が良く軽量性に優れており、足への負担が少ないランニングシューズが多く展開されています。
オンのランニングシューズは、CloudTec(クラウドテック)と言う「反発性」と「クッション性」に優れたオン独自の機能性モデルを多く展開しており、デザイン性にも優れているため、普段履きとしても人気の高いメーカーです。
ナイキのランニングシューズは、「ZOOM AIR(ズームエアー)」と言う反発性の高いエアーパッドがミッドソールに内蔵されているモデルが多く展開されており、衝撃吸収しながらも前への推進力をサポートするのが特徴です。
ニューバランスのランニングシューズは、クッション性や安定性など機能性に優れており、デザイン性も高くランニングシューズの中でも人気上位に入るメーカーです。
ホカオネオネのランニングシューズは、軽量でありながらクッション性にも優れており、滑らかな走りを実現できるランニングシューズが多く展開されています。
ミズノのランニングシューズは、履き心地に優れており、日本人の足にフィットしやすく、足への負担が少ないランニングシューズが多く展開されています。
機能性から選ぶ
ランニングシューズの機能性は、主に次の4つがあります。
- カーボンプレート
- クッション性
- 安定性
- グリップ力
カーボンプレートが内蔵されたモデルは、カーボンが屈曲する弾みで反発性が生まれ、スピードが上がりやすくなるのが特徴です。
また、カーボンプレートは硬い素材のため、厚みのあるソールでも安定感が向上します。
クッション性や反発性の高いランニングシューズを履くことにより、衝撃を吸収しやすく、足への負担が軽減されます。
クッション性の高いランニングシューズを選ぶ際には、ミッドソールが厚底なタイプがおすすです。
安定性の高いランニングシューズを履くことにより、足元のブレを抑制した安定感のある走りをサポートする効果があります。
安定性の高いランニングシューズを選ぶ際には、重量が約300g前後(片足約27.0cm)のモデルを選びましょう。
グリップ力の高いランニングシューズは、地面につま先がしっかりと捉えることで、前に蹴り出す力が強まり、力強い走行をサポートします。
上級者向けのランニングシューズを選ぶ際には、グリップ力の高さに注目して選ぶことがおすすめです。
「厚底ランニングシューズ」おすすめ5選
それでは、厚底ランニングシューズをランキング形式で5つご紹介していきます。
アシックスのGT-2000 12は、「クッション性」と「軽量性」に優れており、さまざまな距離に対応する汎用性の高いランニングシューズです。
ミッドソールには、クッション性の高い「FF BLAST PLUS」を搭載しており、やわらかな履き心地で、より快適な足運びをサポートします。
内側のミッドソールには、「3Dガイダンスシステム」を採用しており、ねじれや内側への倒れこみを抑制し、滑らかな走りを実現でき、安定感が向上しています。
サイズ | 24.5~32.0cm |
カラー | ブラック×キャリアグレー フレンチブルー×ブライトイエロー フレンチブルー×フォギーティール |
素材 | アッパー:合成繊維・合成樹脂・人工皮革(合成皮革) ソール:ゴム底 |
重量 | 約270g(片足27.0cm) |
目安タイム | サブ5~完走 |
ホカオネオのクリフトン9は、柔らかな履き心地で「クッション性」と「軽量性」を兼ね備えており、クッションが浮き上がるような乗り心地のランニングシューズです。
前モデルから、ソールの厚みを3ミリ増しながらも軽量化されており、クッション性と反発力のバランスが良い新フォームを採用し、快適な足運びをサポートします。
アッパーは、通気性に優れた「エンジニアードニット」を採用しており、軽量で通気性が良く、快適な履き心地を実現しています。
サイズ | 25.0~30.0cm |
カラー | ブラック×ブラック ブラック×ホワイト ダスク×イリュージョン オートミルク×バーリィ ソーラーフレイム×シャーベット ブラック×オールアボード |
素材 | アッパー:ポリエステル・ナイロン・熱可塑性ポリウレタン・コットン・ポリウレタン ソール:合成底 |
重量 | 約248g(片足27.0cm) |
目安タイム | サブ4~4.5 |
アシックスのNOVABLAST 4は、沈んで跳ね返るバウンス感を追求して設計されており、レースからトレーニングまで幅広く対応したランニングシューズです。
ミッドソールには、「FF BLAST PLUS ECO」を採用しており、やわらかな着地とバウンス感を発揮し、弾むような走りを実現できます。
アッパーには、「軽量性」と「伸縮性」を兼ね備えた素材を採用しており、優れた通気性と快適なホールド感で、快適な履き心地を実現しています。
サイズ | 24.5~32.0cm |
カラー | ブラック×グラファイトグレー ブルー ティール×イブニングティール |
素材 | アッパー:合成繊維・合成樹脂 ソール:ゴム底 |
重量 | 約260g(片足27.0cm) |
目安タイム | サブ4~4.5 |
第4位【ナイキ】エア ズーム ペガサス 40
現在40代目のナイキのエア ズーム ペガサス 40は、適度なクッション性と反発性を兼ね備えており、進化をし続ける超定番な人気ランニングシューズです。
ミッドソールには、反発性とクッション性を兼ね備えており、弾むような履き心地を実現しています。
「ZOOM AIR(ズームエアー)」がミッドソールに内蔵されており、衝撃吸収しながらも前への推進力をサポートします。
サイズ | 25.0~30.0cm |
カラー | ブラック×アイアングレー×ホワイト ホワイト×ココナッツミルク×ボルト×ルチカラー ホワイト×ピュアプラチナム×メタリックシルバー |
素材 | アッパー:合成繊維 ソール:ゴム底 |
重量 | 不明 |
目安タイム | 完走~サブ4.5 |
第5位【アシックス】GEL-KAYANO 30
アシックスのGEL-KAYANO 30は、「安定性」と「クッション性」に優れており、軽いランニングからフルマラソンまで対応したランニングシューズです。
かかと部から中足部にかけて、「内側に広がりを持たせたミッドソールの立体形状」にすることにより、倒れこみを抑制します。
アーチ部には、フォームパーツが配置されており、疲労時に必要となる中足部の安定性を発揮します。
サイズ | 24.5~32.0cm |
カラー | ブラック×ブラック ブラック×シートロック キャリアグレー×ピードモントグレー ブラック×グローイエロー |
素材 | アッパー:合成繊維・合成樹脂・人工皮革 ソール:ゴム底 |
重量 | 約300g(片足27.0cm) |
目安タイム | サブ5~完走 |
最後に
ご自身の足に合ったランニングシューズを履くことにより、記録更新を目指せたり足への負担が軽減する効果などがあるため、是非こちらの記事を参考にご自身に合ったランニングシューズを選んでくださいね!
メンズ用の幅広ランニングシューズは、次の記事でご紹介しておりますので、ご参考にしてください。