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ここでは、冬場のサッカーを快適に楽しむための「サッカー用手袋」に焦点を当て、形状や機能性、メーカーなどの選び方のポイントを解説したうえで、特におすすめしたい5商品をご紹介します。冬場の屋外スポーツでは防寒対策が必須ですが、サッカーの場合は手先がかじかむとプレーに支障をきたすだけでなく、試合や練習に集中しづらくなることも少なくありません。そこで、本記事を通じてサッカー用手袋を上手に選び、冬でもストレスなくサッカーを楽しんでいただく一助となれば幸いです。記事の最後にはおすすめの5商品をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

スポログ中の人
スポーツ用品店に勤めて7年以上の僕が、なるべく多くの方のお役に立ちたいと考え、当サイトを立ち上げました。 これまで培ってきた経験と知識を活かし、「これからお子さまがスポーツを始める方」のためになるような情報を発信してまいります。
【1. サッカー用手袋の選び方】
サッカー用手袋には大きく分けて「フルフィンガータイプ」と「ハーフフィンガータイプ」があります。フルフィンガータイプは指先までしっかり覆うため防寒性が高く、冷えが厳しい冬には特におすすめです。一方、ハーフフィンガータイプは指先が露出するぶん、細かい作業やボールタッチ、スマホ操作がしやすいという利点があります。しかし厳寒期には指先が冷える可能性が高いので、地域や気温に合わせて使い分けると良いでしょう。
【ポイント】
- フルフィンガータイプ:防寒性を最優先
- ハーフフィンガータイプ:指先の自由度と操作性を重視
寒い場所での屋外サッカーにはフルフィンガータイプがスタンダードですが、試合直前やトレーニングの合間にスマートフォンを操作する必要がある場合などはハーフフィンガータイプを使う方法もあります。ただしハーフフィンガータイプの場合、真冬の早朝や夜間など冷え込みが厳しい時間帯には指先が痛くなるほど冷えてしまう可能性があるため、プレー環境に合わせた選択が大切です。
次に注目したいのが、サッカー用手袋に求められる機能性です。冬に着用する手袋では、防寒・防風・保温だけでなく、グリップ性やタッチパネル対応など、使い勝手を大きく左右する要素がたくさんあります。
1. 防寒・防風・保温機能
サッカーのグラウンドは広く風の通りが良いため、体感温度が一気に下がりやすいのが特徴です。特に冬場は冷たい風が吹き抜けると体温を奪われやすく、手先の温度も下がりやすいので、防寒性を高める起毛素材や防風加工が施されている手袋を選びましょう。
2. グリップ性
手袋をはめた状態でもスローインをしたり、キーパーがボールをつかんだりすることがあります。手袋の表面に滑り止めがついているタイプであれば、しっかりとボールをコントロールしやすくなります。寒い時期のボールは表面が固く滑りやすいこともあるので、グリップ力は意外と重要なポイントです。
3. タッチパネル対応
スマートフォンを活用してトレーニング記録を管理している方や、試合前後にSNSで情報を発信する選手にとって、タッチパネルに対応した手袋は重宝します。脱ぎ履きの手間が省けるだけでなく、体温低下を防ぐ意味でもメリットが大きい機能です。
4. 吸汗速乾・抗菌防臭
意外と忘れがちなのが汗やニオイ対策。冬場でも運動量の多いサッカーでは、手のひらに汗をかくことが少なくありません。吸汗速乾や抗菌防臭機能をもつ手袋であれば、衛生面も快適さもキープしやすくなります。
【ポイント】
- 防寒・防風機能は冬のサッカー手袋の最重要要素
- グリップ性が高いとプレー中のボールコントロールがしやすい
- タッチパネル対応ならスマホ操作がスムーズ
- 吸汗速乾・抗菌防臭機能があれば常に清潔な状態を保ちやすい
サッカー用品を取り扱うメーカーは数多くありますが、特に有名スポーツブランドやサッカー専門メーカーからは、機能性・デザインともに優れた手袋が展開されています。ナイキ、アディダス、プーマ、アシックス、ミズノなどの大手メーカーは、毎年新作のサッカー用手袋を発表しており、改良を重ねた高機能モデルが入手しやすいのが特徴です。また、国内外のサッカー専門ブランドからも、独自技術を搭載した手袋が数多くリリースされています。
メーカーによっては手袋のシルエットや素材の質感に違いがあるため、実店舗で試着してみるのもおすすめです。特に手の大きさや指の長さは個人差が大きいため、海外ブランドだとサイズ感に違いが出ることも。ブランドごとの特徴を押さえ、よりフィットするものを選ぶと快適にプレーできます。
【ポイント】
- 大手スポーツメーカーは機能性・デザインに優れた商品が多い
- ブランドのサイズ感や素材感を知るために、実際に試着するのがおすすめ
- 好みのメーカーがあれば最新モデルをチェック
以上がサッカー用手袋を選ぶ際の基本的なポイントです。次は、実際にどんな商品を選べばいいか、具体的なおすすめモデルを5つ紹介します。寒い冬でもアクティブにサッカーを楽しめるよう、それぞれの手袋の特徴や利点を確認してみてください。
【2. おすすめのサッカー用手袋5選】
ここでは「防寒性」「グリップ力」「タッチパネル対応の有無」「ブランドの信頼性」などを重視し、5つのモデルを厳選しました。おすすめ理由を一行でまとめ、その後に詳しい特徴をご説明していきます。

2-1. ナイキ(NIKE)サーマフィット グローブ
【おすすめの理由:高い保温性と軽量性を両立し、汎用性が抜群】
世界的なスポーツブランドであるナイキの「サーマフィット グローブ」は、その名の通りサーマ(Therma)テクノロジーによる高い保温性が魅力の手袋です。手袋内の温かい空気を逃がしにくい構造になっているため、冬の寒いグラウンドでも手先をしっかり守ってくれます。しかも重量が軽めに設計されているので、着けていても動きの妨げになりにくいのが嬉しいポイントです。
さらに、手のひら部分にはグリップ加工が施されていて、スローインやボールコントロールにも安心感があります。シンプルでスタイリッシュなデザインが多いナイキ製品らしく、ウェアやスパイクと合わせてコーディネートしやすいのも魅力の一つ。指先部にタッチパネル対応機能はついていない場合もあるので、スマホ操作を重視する方は事前に確認すると良いでしょう。

2-2. アディダス(adidas)フィールドプレイヤーグローブ
【おすすめの理由:フィット感とグリップ性を兼ね備え、実績ある定番モデル】
アディダスがリリースするフィールドプレイヤー向けの手袋は、サッカー選手の使用率が高いことでも知られています。ネーミングが示す通り、主にフィールドプレーヤー(FP)をターゲットとした設計が特徴で、手首部分までしっかりカバーする丈感と、指先までフィット感を損なわない伸縮素材を採用しています。
特にグリップ力の高いプリント加工が施されているため、スローインやセットプレーでボールを持つ際の不安を軽減。冬場はボール表面が滑りやすくなることもありますが、この手袋なら安心してプレーに集中できます。手袋自体の厚みはある程度ありますが、柔らかな素材を使っているため、着脱も楽に行えます。デザインもシンプルかつアディダスらしい3本ラインがアクセントになっており、ユニフォームやスパイクとの組み合わせでも違和感なく使えるでしょう。

2-3. プーマ(PUMA)ウィンターグローブ
【おすすめの理由:防風性能が高く、寒風から手をしっかりガード】
プーマのウィンターグローブは、表地に防風性の高い素材を使用しているため、寒い風をしっかりシャットアウトしてくれる優れものです。特に冬場の夜や早朝にサッカーをするときは、手先から熱が逃げてしまいがちですが、この手袋を着用すれば冷たい風の侵入を最小限に抑えてくれます。
また、手のひら部分には滑り止めのプリントが広範囲に設けられているので、ボールをつかむときだけでなく、汗で握力が弱まった場面でもしっかりグリップを確保。手首周りのフィット感にもこだわっている設計で、動きやすさを維持しながら冬の寒さを凌げる設計が好評です。一部のモデルにはタッチパネル対応が採用されているので、購入時にはスペックをチェックしておきましょう。

2-4. アシックス(ASICS)フィールドグローブ
アシックス(ASICS) フィールドグローブ
【おすすめの理由:しっかりとした防寒性と高いフィット感でプレーを妨げにくい】
日本の総合スポーツメーカーであるアシックスが展開する「フィールドグローブ」は、その名の通りフィールドプレーヤーを想定した設計が特徴です。まず注目したいのが、防寒性とフィット感のバランスの良さ。グローブ全体に保温性のある素材が使用されているため、冬場の屋外でも手先の冷えを最小限に抑えてくれます。一方で、指先から手首にかけて無理のないフィット感を追求しているので、ボールコントロール時の感覚が損なわれにくく、プレーに集中しやすいのがポイントです。
さらに、手のひら部分には適度なグリップ加工が施されており、スローインやセットプレーでボールをしっかりホールドできるよう配慮されています。手袋を装着したままでも安定したホールド感が得られるため、冬の寒さと滑りやすいボールの両面に対して安心感があるでしょう。シンプルでスポーティーなデザインに、アシックスのロゴがワンポイントで映えるため、ほかのサッカーウェアともコーディネートしやすいのが嬉しいところ。日本人の手の形状を考慮したサイズ展開が多いのも、アシックスならではの魅力です。
冬場の練習や試合を快適にこなすためには、手先の保温性とグリップ力を両立させることが大切。アシックスのフィールドグローブは、まさにこの両立を意識した設計のため、手袋選びで迷っている方にはぜひチェックしていただきたいアイテムです。

2-5. ミズノ(MIZUNO)ブレスサーモ グローブ
【おすすめの理由:ブレスサーモ素材の発熱効果で抜群の暖かさ】
ミズノの独自素材「ブレスサーモ」は、汗などの水分に反応して発熱する特性をもっています。ブレスサーモを使用した手袋は、高い保温力に加えて発熱効果により手先を温めてくれるのが大きな特徴。冬場の寒空の下でも指先の冷えを最小限に抑え、快適なプレーをサポートしてくれます。
また、ブレスサーモは吸湿性や消臭性にも優れているので、サッカーのようにハードに体を動かすスポーツに最適です。ボールグリップのための滑り止め加工がされているモデルも多く、フィールドプレーヤーはもちろん、キーパー用としても使える汎用性が高いシリーズです。スポーツウェアとの相性を考慮したシンプルなデザインが多く、ミズノのロゴがさりげなく目立つタイプもあります。

ここまでご紹介した5つのモデルは、いずれも冬場のサッカーにしっかり対応した高機能な手袋ばかりです。それぞれ強みや特徴が異なるため、ご自身のプレースタイルや使用シーンに合わせて選ぶことで、冬の寒さから手を守りつつ快適なプレーを楽しめるようになるでしょう。
- ナイキ サーマフィット グローブ:軽量性と保温性のバランスが良く、汎用性が高い
- アディダス フィールドプレイヤーグローブ:グリップ力とフィット感が好評な定番モデル
- プーマ ウィンターグローブ:防風性能が高く、風が強い環境での使用に最適
- アシックス フィールドグローブ:吸汗速乾・抗菌防臭機能が充実しており、衛生面も安心
- ミズノ ブレスサーモ グローブ:発熱素材が冷えをしっかりガードし、暖かさ重視におすすめ
ここでご紹介した商品以外にも、各ブランドやサッカー専門メーカーからは多様な手袋が発売されています。選び方の基本としては「形状」「機能性」「メーカー」で比較検討し、さらに予算やデザイン性を総合的に見極めるのがよいでしょう。冬のサッカーでは特に手先から冷気が入りやすいため、試合や練習前にしっかりとした防寒対策ができる手袋を用意しておくと、集中力やパフォーマンスの維持につながります。
【ワンポイントアドバイス:サイズ感の最終チェック】
サッカー用の手袋は実際に装着してみると、指先が余る場合や逆に窮屈で動かしにくい場合があります。サイズが合わないと冷気が侵入しやすくなったり、グリップ力が落ちたりすることもあるため注意が必要です。特にネット購入の場合、各メーカーのサイズ表を必ず確認し、できればレビューなどを参考にしてジャストサイズを選びましょう。
【あとがき】
冬のサッカーは、気温や風などの環境要因に左右されやすいため、防寒対策が必須となります。指先がかじかむとボールコントロールや判断力にも影響が出やすく、パフォーマンスを最大限発揮できません。今回ご紹介したサッカー用手袋の中から、ご自身のスタイルや好みにあった一品を見つけ、ぜひ冬の寒さに負けず快適にサッカーを楽しんでください。