【少年用】失敗しない野球用バッグ(バックパック)の選び方をわかりやすく解説

少年野球用バッグ

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こちらの記事では、お子さんの野球用バッグを選ぶ際に「種類が多くて何を選べば良いのか分からない」「おすすめなバッグが知りたい」という方へ向けて、少年野球用バッグの選び方や種類について分かりやすくご紹介していきますので、選ぶ際のご参考にしてください。

はじめに

バッグの種類には、ショルダーバッグやボストンバッグなどがありますが、自転車での移動が多い小学生の場合には、リュックサック(バックパック)がおすすめです。ショルダーバッグやボストンバッグでは、自転車に乗っている際にバランスが崩れやすく、肩への負担が大きくなります。リュックサックだとバランスもとれやすくなるだけでなく、肩への負担も軽減されるため、リュックサックを選ぶようにしましょう。

1.選び方

野球用バッグを選ぶ際には、「大きさ」「素材」「機能性」「メーカー」「デザイン」「用途」から選びます。

1-1.大きさ

野球用バッグの大きさは基本的に、「L(リットル)」で表記されており、「約20~40L」まであります。しかし、容量の大きいバッグを選ぶと道具がたくさん入って便利ですが、お子さんの体格に合っていないバッグだと身体に負担がかかってしまうため、お子さんの身体に合った適切な大きさを選びましょう。

ポイント
サイズを選ぶ際の目安としては、小学校低学年の場合は「約20~25L」で、高学年の場合は「約30~35L」の大きさがおすすめです。

1-2.素材

野球用バッグの素材は主に、「ポリエステル」「ナイロン」「エナメル」の3種類があります。

素材特徴
ポリエステル「耐久性」に優れており、型崩れが起こりにくいのが特徴。汚れは落ちにくい素材だが、比較的コストは割安となる。
ナイロン「耐久性」と「軽量性」に優れており、摩擦や雨などの水分に強く丈夫で、軽量感があり破れにくいのが特徴。比較的コストは割高となる。
エナメル「防水性」に優れており、雨が降った場合でも水分の侵入を防ぐ効果があり、見た目の高級感も演出される。

1-3.機能性

野球用バッグの機能性についてご紹介していきます。

機能性特徴
反射機能暗い夜道に車などのライトで光が反射し、居場所を知らせる安全性を考慮した機能
チェストベルトリュックサックを背負う際に、横へのズレを防ぎ安定性を持たせる機能

ポイント
反射機能(再帰反射)が付いていないバッグの場合、安全面を考慮して「反射キーホルダー」や「反射テープ」などを付けておきましょう。

1-4.メーカー

野球用バッグを出しているメーカーは、「アシックス」「エスエスケイ」「ザナックス」「ゼット」「フィールドフォース」「ミズノ」「ローリングス」などがあります。

いずれのメーカーも人気ですが、「エスエスケイ」「ゼット」「ミズノ」「ローリングス」は、特に人気の高いメーカーで、種類も豊富にあります。

1-5.デザイン

上述の通り多くのメーカーから野球用バッグがでているため、デザインも様々あります。

個人的なイメージですが、「ゼット」や「ミズノ」はシンプルでかっこいいデザインの種類が多く、「エスエスケイ」や「ローリングス」は個性的でおしゃれなデザインの種類が多いイメージです。

ポイント
野球用バッグは「約2~3年」は使用していくため、長く使用することを踏まえてデザインを選びましょう。

1-6.用途

習い事や部活などで使用する野球用バッグは、上述の通り「約20~35L」の容量がおすすめですが、遠征などで使用するバッグについては、遠征日数によって選ぶ容量が異なってきます。

遠征日数容量(目安)
1~2泊30~40L
3~4泊50~60L

ポイント
遠征用のバッグは修学旅行などでも使用できるため、活用シーンを想定して選びましょう。

2.収納

続いて、野球用バッグの収納についてご紹介していきます。

2-1.バット収納

野球バッグ収納

マイバットを持っている場合、バットケースに入れて持ち運びをするお子さんも多いですが、自転車で移動することの多い小学生の場合には荷物が増え、持ち運びが大変になります。そのため、バッグのフロント部分やサイド部分などにバットが収納できるタイプだと荷物が増えることがないため、バットも一緒に収納できるタイプがおすすめです。

2-2.シューズ収納

野球バッグ収納

シューズそのままバッグに入れると他の荷物が入らなくなってしまう場合が多いため、バッグの下部分などに別口でシューズ専用の収納場所があるタイプだと他の荷物もまとめて収納しやすくなります。また、シューズに付いた土や石などがウェアなどに付かないためおすすめです。

2-3.小物収納

野球バッグ収納

財布やスマートフォン、自転車のカギなどは管理が大切になってきます。バッグのフロント部分などに小物収納用のポケットが付いたタイプのバッグだと、小物類の出し入れが簡単になり紛失のリスクが減るため、小物類の管理がしやすいバッグを選ぶようにしましょう。

3.まとめ

それでは、今回の記事のおさらいをします。

  • 小学校低学年の場合は、「約20~25L」高学年の場合は、「約30~35L」のサイズがおすすめ
  • 特徴やコストなどによって素材が異なる
  • 好みの「機能性」「メーカー」「デザイン」など確認して選ぶ
  • 遠征用バッグは遠征日数によって容量が異なる
  • お子さんの活用シーンを想定して収納を選ぶ

いかがでしたでしょうか。

野球用バッグは長く使用するため、機能性や利便性を重視してお子さんに合った最適なバッグ選びをしてくださいね!

また、これから少年野球を始める方へ向けて、最初に必要な道具の種類や初期費用などまとめたこちらの記事も合わせて読んでみください。

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