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こんにちは、中の人です!
小学校低学年のお子様がこれからサッカーを始める場合、どのようなサッカーボール選んだらよいのか迷いますよね。
そこで今回は、3号サッカーボールの選び方やおすすめなモデルをご紹介していきますので、ご参考にしてください。
この記事でわかること
- 「3号サッカーボール」の選び方
- おすすめな「3号サッカーボール」のモデル
スポログ中の人
スポーツ用品店に勤めて7年以上の僕が、なるべく多くの方のお役に立ちたいと考え、当サイトを立ち上げました。 これまで培ってきた経験と知識を活かし、「これからお子さまがスポーツを始める方」のためになるような情報を発信してまいります。
「4号サッカーボール検定球」にていては、こちらの記事にて詳しくご紹介しておりますので、ご参考にして下さい。
サッカーボールの選び方
まず初めにサッカーボールの選び方からご紹介していきます。
サッカーボールを選ぶ際には、次の項目から選びます。
- 種類から選ぶ
- メーカーから選ぶ
- 検定球から選ぶ
それでは、順番に解説していきます。
種類から選ぶ
3号サッカーボールの種類(製法)には、次の3種類があります。
- 手縫い製法
- ハイブリッド製法
- 機械縫い製法
上記3種類の特徴を順番に解説していきます。
手縫い製法とは、ボール表面のパネルを手で縫い合わせる製法のことです。
少し厚いパネルを太い糸で裁縫することにより、破れにくく糸が切れにくい耐久性の高いサッカーボールとなります。
3種類の中で一番「耐久性」に優れており、蹴り心地が良く品質の高い種類となります。
ハイブリッド製法とは、パネル同士をミシン縫いした後に、熱でパネルの繋ぎ目を接合する製法のことです。
パネル同士を熱で接合することにより、ボールの境目を防ぎ、水分の侵入を防ぐ効果があります。
手縫い製法より耐久性は低くなりますが、値段も少しお手頃なモデルが多く、品質の高いモデルとなります。
機械縫い製法とは、パネル同士をミシンを使用して縫う製法のことです。
機械縫いは、短時間で大量生産できるため、リーズナブルな値段で販売されています。
3種類の中では、一番リーズナブルな価格ですが、耐久性が低いため、レジャー用しておすすめです。
メーカーから選ぶ
3号サッカーボールを展開しているおすすめなメーカーは、次の5つのメーカーです。
- アディダス
- スフィーダ
- プーマ
- ミサカ
- モルテン
各メーカーの特徴をご紹介していきます。
アディダスのサッカーボールは、FIFA主催の国際大会で使用されているモデルと同じデザインのボールを展開しており、デザイン性や耐久性に優れているメーカーです。
スフィーダのサッカーボールは、3号サッカーボールでは数少ない検定球のモデルを展開しており、品質が高いことでも知られているメーカーです。
プーマのサッカーボールは、「ラリーガ」で使用されているボールと同じデザインのモデルを展開しており、デザイン性に優れているのが特徴なメーカーです。
ミカサのサッカーボールは、3号サッカーボールの中では比較的低価格なモデルを展開しており、リーズナブルな価格のモデルをお求めの方におすすめなメーカーです。
モルテンのサッカーボールは、耐久性が高く蹴り心地の良いモデルを展開しており、3号サッカーボールの中で特に品質に優れているメーカーです。
検定球から選ぶ
検定球とは、「日本サッカー協会(JFA)」が定めた規格(JFA検定)をクリアしたボールにJFA検定マークが付いており、品質の高いサッカーボールの証明となります。
3号の検定球モデルは、種類があまり展開されていませんが、3号で検定球をお探しの方には、スフィーダのVAIS GIOCARE KIDSと言うモデルがおすすめです。
「3号サッカーボール」おすすめ5選
それでは、「3号サッカーボール」のおすすめなモデルをランキング形式で5つご紹介していきます。
モルテンのヴァンタッジオ3200軽量は、軽量性があり足への負担が少ないため、初めてサッカーをするお子さまへおすすめなモデルです。
手縫い製法のため、生地が破れにくく糸が切れにくい耐久性の高いサッカーボールとなります。
製法 | 手縫い |
素材 | 人工皮革 |
カラー | ・サックス×ブルー ・サックス×イエロー |
重量 | 約250g |
アディダスのコネクト24 リーグジュニアは、2024 FIFA主要大会 公式試合球の「コネクト24」レプリカ3号球の軽量モデルです。
手縫い製法のため、生地が破れにくく糸が切れにくい耐久性の高いサッカーボールとなります。
製法 | 手縫い |
素材 | 人工皮革 |
カラー | ホワイト |
重量 | 約250g |
スフィーダのVAIS GIOCARE KIDSは、3号球の中でも数少ない「JFA検定球」に適合した品質の高いモデルです。
ハイブリッド製法で、ボールの境目がなく水分の侵入を防ぐ効果があり、ボールが重たくなりにくい点が特徴です。
製法 | ハイブリッド |
素材 | 合成皮革 |
カラー | ・サックス×ブルー ・サックス×イエロー |
重量 | 約250g |
第4位【プーマ】オービタ LALIGA 1 MS
プーマのオービタ LALIGA 1 MSは、スペインラリーガで使用されているレプリカモデルで、小さなお子さまでも蹴りやすい柔らかな蹴り心地のモデルです。
機械縫いのため、耐久性は低くなりますが、リーズナブルな価格をお求めの方におすすめなモデルです。
製法 | 機械縫い |
素材 | 人工皮革 |
カラー | プーマ ホワイト×マルチカラー |
重量 | 約330g |
第5位【ミカサ】SVC303
ミカサのSVC303は、軽量性に優れており、小さなお子さまでも気軽に遊びやすいボールです。
機械縫いのため、耐久性は低くなりますが、リーズナブルな価格をお求めの方におすすめなモデルです。
製法 | 機械縫い |
素材 | 人工皮革 |
カラー | ホワイト×ブラック |
重量 | 約250g |
まとめ
それでは、今回の記事のおさらいをします。
- 蹴り心地の良いモデルを選ぶなら、
・【モルテン】ヴァンタッジオ3200軽量
・【アディダス】コネクト24 リーグジュニアがおすすめ - デザイン性に優れたモデルを選ぶなら、
【スフィーダ】VAIS GIOCARE KIDS
【プーマ】オービタ LALIGA 1 MSがおすすめ - リーズナブルな価格のモデルを選ぶなら、
・【ミカサ】SVC303がおすすめ
品質の高いサッカーボールで練習をすることにより、モチベーションが向上するきっかけにもなるため、是非こちらの記事を参考にお子さまに合ったサッカーボール選びをして下さいね!
おすすめな「サッカーボールのアクセサリー」
最後にサッカーボールを購入するにあたり、必要なアクセサリーをご紹介していきますので、ご参考にしてください。
サッカーボールのメンテナンスとして空気入れと圧力計が必要となります。
最初の2~3ヶ月は問題なく使用できても、徐々に空気が抜けてしまうため、空気入れを準備しておきましょう。
空気を入れる際にどの程度まで空気を入れれば良いのか判断が難しいため、「圧力計」を準備しておくと適切な空気圧の確認や調整が可能です。
また、空気針や圧力計をバルブへ入れる際にそのまま針を刺すとボールのバルブにキズが付き、空気が漏れてしまう原因になってしまうため、潤滑剤も準備しておくことがおすすめです。
潤滑剤を一緒に使用することにより、バルブにキズが付きにくくなり、スムーズに空気穴へ差し込むことが可能です。
学生の方などは自転車で移動する際、サッカーボールは持ち運びが手間になるため、ボールネットを準備しておきましょう。
アボディダスの新型ボールネットは、ネットを開いてボールを置き、紐をシュッと引くだけで手間なく簡単に収納でき、持ち運びに便利です。
ボールはキレイな状態で使用すると気持ちよくサッカーができるため、定期的にボールのメンテナンスを行いましょう。
モルテンのボールクリーナーは、人工皮革専用のため、今回ご紹介した全てのペレーダシリーズに使用できます。
スポンジが付属されているため、タオルなどを準備する必要がなく手軽にメンテナンスすることができます。