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サッカー用トレーニングシューズを選ぶ際に、足の幅が広いお子さまの場合「幅広（ワイド）モデルのトレーニングシューズは何を選べば良いのか分からない」と言うお悩みをお持ちではないでしょうか。
本記事では、ジュニア用サッカートレーニングシューズの幅広モデルについて、選び方やおすすめなトレーニングシューズをご紹介していきますので、選ぶ際のご参考にしてください。
1.幅広トレーニングシューズの選び方
ジュニア用幅広モデルのトレーニングシューズを選ぶ際には、以下のポイントから選びます。
- 足幅サイズから選ぶ
- メーカーから選ぶ
- タイプから選ぶ
- 素材から選ぶ
- 機能性から選ぶ
それでは、順番に解説していきます。
1-1.足幅サイズから選ぶ
ジュニア用サッカートレーニングシューズの足幅サイズは、主に2Eと3Eの2種類が展開されており、数字が高くなるほど足幅サイズが広いと言う意味になります。
| E | 平均サイズより狭い |
| 2E | 平均サイズ |
| 3E | 平均サイズより広い |
| 4E | 平均サイズよりかなり広い |
一般的に、女性の平均サイズがE～2Eで、男性の平均サイズが2E～3Eと言われています。
足のサイズでお困りの方は、【ミズノ公式サイト】お役立ち情報（PC版）にてA4用紙で足のサイズや足幅サイズが計測できるシートが用意されておりましたので、是非ご活用してみてください。
1-2.メーカーから選ぶ
ジュニア用サッカートレーニングシューズの幅広モデルを展開している主要なメーカーは、以下の3メーカーがあります。
- アシックス
- アンブロ
- ミズノ
それぞれのメーカーによる特徴をご紹介していきます。
アシックスは日本のメーカーであることから、日本人の足の形に合ったシューズが多いです。
足幅サイズは「2E」と表記されておりますが、つま先が広く設計されていることにより、幅広の方でもフィットしやすいのが特徴的です。
アンブロのサッカーシューズは、柔らかな素材で作られているため、足馴染みが良く長時間履いていても疲れにくいのが特徴的です。
足幅サイズは、「2.5E相当」と少しワイドな設計となっています。
ミズノは日本のメーカーであることから、日本人の足の形に合ったシューズが多くあります。
フィット感を重視した構造になっており、足幅サイズは「2E～3E相当」まで取り揃えており、幅広・甲高の方にもフィットしやすいのが特徴的です。
1-3.タイプから選ぶ
ジュニアサッカー用トレーニングシューズには、紐タイプとベルトタイプ（ベルクロ）の2種類があります。
紐タイプは、ベルトタイプよりも調整しやすくしっかりと着用することができるため、フィット感が高くズレにくい点が特徴的です。
ベルト（ベルクロ）タイプは、シューズの着脱がスムーズに行える点が特徴的で、低学年のお子さまに人気なタイプです。
また、紐が解ける心配がなく、マジックテープも剥がれにくい仕様となっています。
練習用は着脱が簡単なベルトタイプのトレーニングシューズを着用し、試合用はしっかりとフィットする紐タイプのスパイクを着用することがおすすめです。
1-4.素材から選ぶ
サッカー用トレーニングシューズの素材には、合成皮革と天然皮革の2種類があります。
合成皮革のトレーニングシューズは、以下の様な特徴があります。
メリット
- 雨などの水分に強い
- 洗っても重たくなりにくい
- 値段がリーズナブル
デメリット
- 耐久性が低い
- 足に馴染みにくい
天然皮革のトレーニングシューズは、以下の様な特徴があります。
メリット
- 耐久性が高い
- 足に馴染みやすい
デメリット
- 雨などの水分に弱い
- 洗うと重たくなりやすい
- 値段が高い
ジュニア用トレーニングシューズは、主に合成皮革のタイプが多く展開されています。
1-5.機能性から選ぶ
ジュニア用サッカートレーニングシューズには、ミッドソールやインソールと言った機能性があります。
ミッドソールとは、インソールと靴底の間にクッションを挟むことにより、地面からの衝撃を緩和し、足への負担を軽減してくれる効果があります。
インソールは、シューズの中に入っており、グリップ力を向上させる機能や衝撃吸収機能などがあります。
インソールは、取り外し可能なタイプとそうでないタイプがあるため、他のインソールを入れる場合は事前に確認しておきましょう。
2.おすすめジュニア用幅広トレーニングシューズ
それでは、おすすめなジュニア用の幅広トレーニングシューズをランキング形式で5つご紹介していきます。
アンブロのアクセレイター SB JR WIDEは、子供にやさしいトレーニングシューズです。
アッパーには、破れにくく長持ちしやすい耐久性の高い合成皮革が採用されています。
スタッドは、104本のラバースタッドでしっかりとグリップし、足元の屈曲性を考慮したアウトソールを採用しており、柔軟性のある動きが実現できます。
かかと部分には、クッション性と反発性を考慮した軽量感の高いミッドソールに採用しており、足への負担を軽減してくれます。
アクセレイター SB JR WIDEのジュニアサッカートレーニングシューズには、紐タイプとベルトタイプの2種類が展開されています。
ポチップ
ポチップ
| サイズ | ベルト：16～22cm 紐：20～24cm |
| 足幅 | 2.5E |
| カラー | ホワイト×ブルー イエロー×ネイビー ブラック×ホワイト ホワイト×オレンジ |
| 素材 | 甲材：合成皮革 底材：ゴム底 |
| 重量 | 約155g（19.0cm片方） |
幅広で履きやすい
ヒュンメルは、他のメーカーに比べて幅広なので、甲の高く幅広の息子には合いました。
サイズはジャストから0.5cm大きくしたら、若干かかとが余りましたが、マジックでの締め付けもできるので対応できて、本人は気に入ってます。
ミズノのモナルシーダ NEO2 SELECT Jr ASは、足幅サイズが3Eとゆったりとした形状で、アッパー全体にソフト素材（人工皮革）を採用しており、幅広の方向けに作られた柔らかな履き心地のトレーニングシューズです。
ハトメ端部を「ハの字」の切れ込みが入った形状にすることにより、屈曲する際の足に沿うようなフィット感を実現しています。
インソールには、通常カップインソールに比べて約1.5倍のグリップ力を誇る「ZERO GLIDE LITE カップインソール」が採用されており、シューズ内の横ズレを軽減する効果があります。
「他のメーカーと比べると少し小さめだった」と言う意見もあるため、普段履いているサイズの0.5～1cm程度大きめなサイズを選ぶ方が良いかと思います。
モナルシーダ NEO2 SELECT Jr ASのジュニアサッカートレーニングシューズには、紐タイプとベルトタイプの2種類が展開されています。
ポチップ
ポチップ
| サイズ | 紐：19～24cm ベルト：16～24cm |
| 足幅 | 3E |
| カラー | ホワイト×ブルー ブラック×ブラック ホワイト×シルバー |
| 素材 | 甲材：人工皮革 底材：ゴム底 |
| 重量 | 紐：約180g（22.0cm片方） ベルト：約145g（19.0cm片方） |
サイズが小さめ
幅広の子供の希望でこのシリーズを買い続けてます。
サイズは小さめなので、同じサイズのDS LITEより1cm小さい感じです。
デザインはオーソドックス、ハイテク感はありません。色も地味でミズノって感じ、ハデ目の色があったらと思います。
アシックスのDS LIGHT JR GS TFは、日本人の足の形に合わせた設計となっているため、幅広の方でもフィットしやすいトレーニングシューズです。
また、履き口周りにやわらかいメッシュ材を採用しているため、快適な足入れを実現できます。
X-FLY PROと同様のステッチを採用した人工皮革アッパーで、左右非対称ステッチで親指側を高くし、より足に沿う形状に設計されています。
ミッドソールに優れたクッション性が備わっているため、硬い土のグラウンドでも快適なクッション性で、足への負担を軽減してくれます。
| サイズ | 19～24.5cm |
| 足幅 | 2E |
| カラー | ホワイト×リッチゴールド クラシックレッド×ホワイト ホワイト×マコブルー ブラック×アクアリウム |
| 素材 | 甲材：フェイクレザー 底材：ゴム底 |
| 重量 | 記載なし |
子供のことを考えたシューズ
子供がサッカーを始めて３年経ちますが、このシューズが１番しっかりした造りをしていると思います。
ミッドソールもあり、足への負担を軽減してくれ、さらに丈夫で手入れもしやすいです。
ナイキやプーマなど有名選手のモデルに人気が集まっているように思いますが、個人的にはDSライトが１番機能的に優れていると思います。
第4位【アシックス】JUNIOLE 6 TF
アシックスのJUNIOLE 6 TFは、足幅サイズが「2E」と表記されておりますが、つま先部分の幅が広くなっており、ベルトでフィット感を調節でき、足幅が広いお子さんでも比較的ゆったりと着用できるトレーニングシューズです。
ミッドソールが採用されており、地面からの衝撃を吸収し、足への負担を軽減してくれます。
面ファスナーが広く配置されているため、足の形に合わせやすくフィット感に優れている仕様です。
ポチップ
| サイズ | 17～22cm |
| 足幅 | 2E |
| カラー | ホワイト×マコブルー ホワイト×リッチゴールド ショッキングオレンジ×ディープオーシャン ブラック×ピンクグロー ホワイト×エレクトリックブルー ホワイト×フラッシュコーラル |
| 素材 | 甲材：合成皮革 底材：ゴム底 |
| 重量 | 記載なし |
幅広・甲高の息子用に購入
サッカー用ですが、学校用に使っています。
甲高・足幅も広めの小2男子で、21cm購入しました。
ちなみにミズノのサッカーシューズでは22サイズで足幅がきついとのことで、アシックスを気に入っております。
これからもアシックス一筋です！
第5位【ヒュンメル】プリアモーレ6 VTF JR
ヒュンメルのプリアモーレ6 VTF JRは、子供の足に配慮された幅広タイプのトレーニングシューズです。
履き口が大きく設計されており、ベルクロ仕様のため小さなお子さんでもシューズの着脱が簡単になります。
靴底全面にEVAミッドソールが入っており、さらにその上にクッション材が敷かれているため、ダブルクッションで地面からの衝撃を吸収してくれます。
屈曲部分に細かなスリット（切れ目）を入れることにより、動きに合わせて柔軟に屈曲するアウトソールとなっています。
また、プリアモーレ6 VTF JRのジュニアサッカートレーニングシューズには、紐タイプとベルトタイプの2種類が展開されています。
ポチップ
ポチップ
| サイズ | ベルト：17～21.5cm 紐：20～24cm |
| 足幅 | 3E |
| カラー | サックス×ブルー イエロー×ブラック ホワイト×シルバー オレンジ×ブラック |
| 素材 | 甲材：人工皮革 底材：ゴム底 |
| 重量 | 記載なし |
幅広で履きやすい
ヒュンメルは、他のメーカーに比べて幅広なので、甲の高く幅広の息子には合いました。
サイズはジャストから0.5cm大きくしたら、若干かかとが余りましたが、マジックでの締め付けもできるので対応できて、本人は気に入ってます。
3.おすすめ「スパイクアクセサリー」
スパイク周辺のおすすめなアクセサリーをご紹介していきます。
3-1.【ザムスト】フットクラフト インソール（サッカー専用タイプ）
ザムストのフットクラフト インソール（サッカー専用タイプ）は、軸足を安定させることにより、正しい体幹バランスを維持できるため、足にかかる負担を軽減してくれるインソールです。
ポチップ
「グリップ機能」や「クッション機能」も付いているため、素早い切り返しがしやすくなり、着地する際の衝撃を緩和してくれる効果もあります。
名古屋店の矢野です。
— ユニオンスポーツ(UNION) (@unionstaff_yano) March 14, 2023
矢野イチオシのザムストのフットボール専用インソールはMIZUNOの「モナルシーダNEOⅡ ELITE」 にもバッチリ合う‼︎
ザムストのフットボール専用インソールは現代の踵がタイトなスパイクにも合うように設計されている
クッション性と安定感。
パフォーマンスアップの為に pic.twitter.com/t7cviILlHi
3-2.【ミズノ】ゼログライド シューレース
ミズノのゼログライドシューレースは、紐の表面にシリコンプリントを組み込むことにより、紐のグリップ力を上げる効果があるため、プレーしていても緩みにくく解けにくいシューレースです。
ポチップ
カラーが17種類もあるため、チームカラーなど好きなカラーを選ぶことができますよ。
ようやくおニューのスパイク使えた☺️モレリアネオ3にシダスのインソール、ゼログライドのシューレースで完璧☺️ pic.twitter.com/HGgh5KunDF
— ポポタナス (@P0P0tns) February 19, 2023
3-3.【ミズノ】ZERO+ シューズシャンプーキット
通常のシューズクリーナーは、合成皮革のみ対応しており、天然皮革のシューズは非対応となっている場合が多いですが、ミズノのZERO+ シューズシャンプーキットは、天然皮革にも対応しているため、どんなスパイクにもメンテナンスできる優れものです。
ポチップ
普段履いているスニーカーにも使用できるため、スパイクと一緒に他のシューズも洗うことができますよ！
ミズノのシューズシャンプー結構いいよ！
— タダの川崎サポ (@Mishi0717jr) May 26, 2023
靴の革が洗った後も柔らかいまま！！
3-4.【ミズノ】シューズドライヤー
ミズノのシューズドライヤーは、臭いの元となる菌の繁殖を抑える効果があるため、練習や試合が終わった後にシューズの中に入れておくだけで清潔に保つことができます。
ポチップ
乾燥機能もあるため、シューズを洗った後にシューズドライヤーを入れておけば、素早く乾燥させることができますよ！
ミズノのシューズドライヤー、これめちゃくちゃ良いからみんな買った方が良いよ。台風の時期とか、これからだと雪とかで靴やブーツが濡れたりしたらこれ入れときゃ匂いもしないし乾燥するし言うことない。
— おひたし (@dm_kg_07) November 26, 2019
良過ぎて5袋あるのに追加で2袋買っちゃった。 pic.twitter.com/XI9nglQ8bK
3-5.【ミズノ】シューズキーパー
ミズノのシューズキーパーは、スパイクやトレシューなどをバッグへ入れる際に、他の荷物と一緒に入れると型崩れを起こしてしまいますが、シューズキーパーを付けることにより、型崩れを防止してくれます。
対応サイズは、24～28cmと幅広く対応しているため、足のサイズが大きくなっても長く使い続けることができますよ！
暇すぎるとスパイクの手入れし始める
— ｷﾑ (@FactoryKimu) June 2, 2023
型崩れ嫌いマン pic.twitter.com/FtIAM52gNd
4.まとめ
それでは、これまでのおさらいをしていきます。
- 幅広の方は、足幅サイズ3Eを目安に選ぶ
- 幅広トレーニングシューズのメーカーは、アシックス・アンブロ・ミズノがおすすめ
- 好みに合わせて紐タイプとベルトタイプを選ぶ
- トレーニングシューズは、合成皮革が多い
- ミッドソールが採用されているトレーニングシューズがおすすめ
お子さまの足に合っていないトレーニングシューズだと足が痛むだけでなく、プレーにも影響してくるため、こちらの記事を参考にピッタリなトレーニングシューズを選んでくださいね！
ジュニアサッカースパイクで幅広モデルを展開しているミズノの人気スパイク「モナルシーダシリーズ」について、次の記事をにて詳しく解説しておりますので、ご参考にしてください。
ジュニアサッカースパイクの選び方やおすすめなスパイクについては、次の記事をにて詳しく解説しておりますので、ご参考にしてください。
ジュニアサッカーボールの選び方やおすすめなサッカーボールについては、次の記事をにて詳しく解説しておりますので、ご参考にしてください。
